iPadのSplitViewとSlideOverを使いこなすと便利

iPadがiOSからiPad独自のOSとしてiPadOSになり、半年以上位経過したでしょうか。このiPadOSの登場によりiPhoneとiPadの位置づけがより明確になりました。

特に分かりやすい形で提供されているiPadOSの機能として「Split View」と「Slide Over」があると思います。2つの機能ともに2つのアプリを並行して利用するというものですが、両者には明確な違いがあり、用途により使い分けが発生します。

とても便利な機能と思いますので、その機能と使い方の例を紹介します。

Split View とSlide Overとは

Split ViewとSlide Overの何が便利なのかその特徴と一緒にご説明します。

Split Viewの特徴

Split Viewは2つのアプリを完全に2つ同時に画面に表示させます。

画面が完全に2分割されているのがSplit Viewの特徴で、Slide Overとの異なる点です。また、サイズの変更(分割の割合の変更)が出来るのもSplit Viewとなります。

2つのアプリが同時に画面上にあるということは、片方のアプリで参照しながらもう一つのアプリで入力をするという使い方が主なな使い方となります。

この機能が無かった頃(iOSを使ったiPad)だと、片方のアプリで参照しながら別のアプリで入力する際に毎回アプリを切り替える必要があり、現実的な使い方ではありませんでした。

また、分割の幅を変更出来るのもSplit Viewの特徴です。Slide Overではそれが出来ないです。この分割幅を変更出来るということは、片方のアプリを参照して、別のアプリで入力する場合に、参照と入力の作業比率に応じて適正なサイズに変更出来るメリットがあります。

Slide Overの特徴

Slide Overはメインのアプリの上に小画面として別のアプリを表示させる機能です。

片方のアプリで参照して別のアプリで入力するという使い方が主となるため、Split Viewと似ている様に見えますので、一見Split Viewと使い分けせずにSplit Viewだけ使用すれば良さそうに見えます。ただ、この機能にはSplit Viewには無い良いところが1つあります。

それは必要な時に画面から呼び出して、不要な時に画面から消すという点です。

もう一つは、Split Overの設定は残り続けるという点です。これは一度Slide Overの設定をしてしまえば、Slide Overの画面を消しても再び同じSlide Overの画面を呼び出すことが出来ますし、Slide Overを使っていない別のアプリでも、同じようにSlide Overの画面を呼び出すことが出来ます。Split Viewですと2つのアプリを画面上で表示させた後に1つのアプリに戻すとSplit Viewの設定は消えてしまいます。

Slide Overの選択

そのため、Slide OVerの使い道としては、ユーティリティ的なアプリを登録しておいて、基本はメインのアプリで作業をしていて、たまにユーティリティとして使用するという使い道が適しています。

Split Viewで利用すると便利なおすすめアプリ

それではSplitViewを利用して便利になるアプリを一部ご紹介します。

KindleとGoodNoteの組み合わせ

Kindleで勉強本やビジネス書を読みながら、気になった箇所をGoodNoteにノートを取る読み方です。読みながら思考を巡らせて吸収していく時にとても便利です。

Kindle & GoodNotes
Kindleとプログラムエディタの組み合わせ

新しくプログラムの勉強をする場合など、書籍を見ながらオペレーションする様な時に、Split Viewはとても機能します。

Kindle & Terminal

Slide Overで利用すると便利なアプリ

SlideOverを利用すると便利なアプリを一部ご紹介します。

パスまね

パスワードを登録するアプリですが、Webブラウザでログインする情報を登録しておけば、パスワードをとても簡単に呼び出すことが出来ます。沢山のアカウントを管理している場合は是非お試しください。

電卓

このアプリもSlideOverと相性が良いです。電卓は何かを参照しながら使うことが多いからです。一度SlideOverに登録しておけば、いつでも呼び出せるため気軽に電卓を使うことが出来ます。

ファイル

このアプリもSlideOverに登録する必須アプリかと思います。添付メールの保存や、OneDriveやEverNoteなどクラウド系データ管理をするアプリとの連携に重宝します。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

iPadがiOSからiPadOSになり、大幅な進化を遂げました。

その後更に進化してマウスが使えるようになったり、パソコンに近くなるバージョンアップが進んでいますが、パソコンに近づくことがiPadの進化では無いと個人的には考えています。

その中で、このSplit ViewとSlide OverはiPadならでは進化だと思います。

両方とも使うとiPadを利用した生産性が大幅に上がりますので、是非ご活用してみてください。

About Author


じょうくん

2004年にシステム開発会社を設立。 引き続き、小さなシステム会社の社長として奮闘中。 Apple好き。鉄拳好き。

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